ハッピー平凡な人生の日記

僕の人生をとても薄く平べったくして長くして載せます

受験期日記

みなさんこんにちは、エダスです。さっそくですが、みなさんは受験期という言葉をご存じですか?受験期。

え?なんだって?そんなもん身に染みてるって?あーまぁそういうやつもいるわな。ていうか身に染みてるやつはこんな日記なんて見に来ないからね。君、間違ってるよ。君は身に染みてないやつだから。死んだ魚の目ん玉みたいにカピカピだから。君からは死んだ魚の生ごみ臭が漂ってきてるから。

 

とはいえ、中には身に沁みながらも束の間の休憩で見に来てくれている人もいるかも知れません。かくいう僕もそうなんですから。休憩ですから。この3か月間は束の間の休憩ですから。ちょっと受験勉強疲れたから休憩してるだけなんですから。たったの3か月。別に逃げてるわけじゃないから。ちょっと隠れてるだけだから。

いやーちょっとここまできたらちゃんと勉強してる人に申し訳なくなってくるね。「逃げるは恥だが役に立つ」っていうけれど、役に立つのは最初の数週間だけでもうそっからはアラヤアラヤで罪悪感の押し売りが心の玄関をノックし続ける羽目に会うからね。

別にそれがない人はサボり続けていいと思う。正直勉強できなくても頑張らなくても人生は生きていけるからね。それが苦しくない人は。だけど僕は違う。僕はずっととっくに火の消えたロウソクを持って誰かに許しを請おうとしてるから。自己肯定感バカ下がりよこれ。なんなんだ。富樫先生でも頑張っているっていうのに俺はなんなんだ。

 

はい!ということで今日の許しを請う時間は終わりです、こっからはなにも関係ありませんが年末年始に行った帰省の話をしようと思います。

僕の父は九州の大分県(かなり遠い)が地元で、昔は毎年のように祖父母の家に帰省していたんですが、あいにくなんとかウイルスのせいで全然行けなくなってたんで今回は実に4年ぶりと言うことでした。

 

僕は4年間も会えなかった従兄弟たちに会うことに胸を膨らませ、29日の夜に大阪を出発しました。29日と言っても全然30日の1時なんでスーパーねむねむタイムです。ですが僕はいつものようにモンスターエナジーを飲んでいたのでそこんとこは普通の人間とは違います。似てない青キジの物真似をしながら車に乗り込むとそのまま元気はつらつと車でポケットビスケッツを熱唱していました。

 

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↑4時51分時の兄妹

 

時刻は朝5時になりもうよくわからない頭のままでサービスエリアに入ると、なにか変なものを見つけました。

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俺「なんだこれ」


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アラ50。紙にはアラ50と書いてあります。

 

俺「アラ50?どういうこと?粗が50個あるってこと?そんな大雑把なの?ここのサービスエリア」

妹「アラ50?どういうこと?アキラ100%の正式な劣化版?」

 

 

僕たち家族はもうこの時間帯ということで頭がおかしく車に乗り込むと今度はブラックビスケッツを熱唱しながらまだまだ遠い大分県に向かいました。

僕はというと知らない間にぐっすり寝ていて気が付けば九州に差し掛かるところでした。僕は「やべっ!知らん間につくじゃん!!」と言いながら二度寝し、次に起きるころにはとっくに大分県についていました。なんでだよ。

 

祖父母の家に行く前にまずは神社に行くことになりました。年末に行く神社っていったい何なの?と思いつつも行ってみるとむちゃくちゃ人がいて笑いました。


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↑人多すぎ 自爆するならここでしたい。

なんでこんないっぱいいるんだよ。年始に来いよおまえら。俺は人だかりが苦手なんだよ!!許してくれよ!!

 

と、そんなこんなでこの人だかりを抜けた僕はひとけの少ないところに行き、愚民どもをあざ笑うかのように見下していました。所詮こいつらは集まりたがりのしょーもないやつらだ。はははは、周りに流されるままに過ごし、しょうもない人生を生きていくだけの存在、ちょっとピンチになったら八方塞がりよこんなやつら。

 

そんなことを思いながら流し目で今年の厄年を見ていたら、普通に僕が平成16年生まれで厄年でした。

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ていうか八方塞がりでした。すいませんでした。調子乗ってすいませんでした。しょうもない人生は僕でした。誰もいないところで自爆しようと思います。

 

まあいいんですよ!八方塞がりならしょうがない、絵馬にでも書いてチャラにしてもらいましょうや。

そう思い僕は一回500円というまぁまぁ痛い値段で絵馬を買い、願いことを叶えてもらうことにしました。神に願い事など僕らしくないんですが、ここはしかたないです。その代わりマジで叶えてもらうようにみんなにとってもいいことを書きました。まぁ当然ですよね。男として。

はい、僕の願いはこれです。

 

 

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エグいくらいモテますように

 

はい。そりゃそうでしょ。当たり前でしょ。男として。

なに?受験?そんなんどうだっていいんだよ!こっちはもうすでにバックレてんだよ!すでにログアウトしてんだよ!バカなこと言わせないでくれ。

 


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うーん。でもなんか周り合格祈願多くない?いや、モテますようにとかはないにしてもなんか「健康であれますように!」とか「○○で勝てますように!」とかはあってもおかしくないような気がするんだけど。100中100合格祈願なんだよなぁ、、まぁでもそういうもんなのか普通。

 

ということで多少のモヤモヤを残しつつ僕たち家族は祖父母の家に到着。挨拶をすまし、さっそく父の弟にあたるおじちゃんに神社のことについて聞いてみました。

 

俺「いやー○○神社いっぱい人おったよ」

 

おじ「そうやろ、多いよ今。エダスも受験生やろ?なんか絵馬とか書いたか?」

 

俺「書いた書いた。でも俺は合格祈願じゃなくてモテますように!!って書いたのよ。だから来年以降期待だわ」

 

 

 

おじ「え?あそこ学問の神社やで?

 

 

 

俺「?なに?どういうこと?学問の神社?なにそれ」

 

おじ「いやあの神社は学問の神社やけん。学問以外の願いは通らんよ。逆効果やで

 

俺「え?逆効果?」

 

 

 

おじ「俺も交通安全ってかいたら次の年事故ったで」

 

 

 

 

 

 

「え?」

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは来年これ以上にモテない事が確定しました。エダスです。無念です。なにも言葉はありません。

まだもうちょっと帰省編は続きます。

 

 




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麒麟を手名付ける僕。