友達と遊んだ!!part2
前回のあらすじ。中学時代の友達含め男子高校生4人でバスケットボールをし、半分脱水症状で倒れそうになっていたエダス。そこに明らかにバスケがうまい少年2人組が勝負を仕掛けてきた。しょうがなく勝負を引き受けることになった僕は「4対2で」というのを条件としたが、そんなこと叶うはずもなく少年から「3対3」という条件で勝負をすることになった。
という訳で続きです。
スリーonスリーということで、こっちから少年チームに一人助っ人しないと行けなくなりました。ユラ君以外はバスケット未経験者、この場合誰が行っても少年たちの足を引っ張ることになります。そして運命のじゃんけんの結果、僕が負けて少年チームに助っ人することになりました。
おい!!!なんで毎回俺なんだよ!!!!
なぜか謎にこういうとこ引きがあるんですよね僕。よくない引きだよほんとに。
ということで始まる前から少年たちに「すいません」と情けなく言ってしまった僕なんですが、勝負のほうはなんとか少年たちの足を引っ張らない程度に頑張りました。少年たちの目も「クズ野郎」から「ゴミ野郎」くらいまでに変わっていたように思います。
そうしているうちにいつの間にか少年たちは帰り、またまた男子高校生4人でバスケをしていました。そろそろ日が暮れるなというころ、向こうのほうにこちらに近づいてくる集団が見えました。
目を凝らしてよく見てみると、「茶髪」「タバコ」「酒」「じゃらじゃら」という完全にヤンキーが6人ほど来ているのが見えました。
うわー、、最悪だーー。。。関わりたくね~!!!
そう思っているとヤンキー集団が話しかけてきました。
「勝負しようや」
なんでだよ。いやだよ。今回はほんとに嫌だよ。さっき帰った少年連れ戻すからそいつらとやってくれよ。金なら払うよ。
と思っていた矢先
ユラ君「いいよ、やろうや」と、爆弾に引火されました。
こら!!!!いい加減にせんかい!!!!!お前は悪魔か!!!!!!!!
咄嗟に僕は「いいえ、しません。恥をかくので。」と訂正し、その場を抑えました。あぶねー。なんとか凌げたぜ。
そう思っていると一人のぽっちゃりヤンキーが「あいつハゲだし野球部だろ笑笑」と完全に馬鹿にされたのでさすがに温厚の僕も「いいえ。これは坊主です。くらえ!!」と言い顔をぶん殴りました。
嘘です。盛りました。ギャル曽根が挑戦するチャーハンくらい盛りました。でもしばらくしたらヤンキー集団はどっかに行ったので良かったです。
そして日が暮れて、僕らは公園を出てスーパーに行きアイスを買いました。
これはパナ君が教えてくれた食べ方です。食べてみましたがこれはハマりそう。
そしてこの日は終わりました。
いやー、久しぶりにあったので楽しかったですね。会ってみてやっぱり僕はこいつらと一緒にいると一番楽しいことに気づきました。ということで、おそらくこいつらはいい大学に行くと思うのでもっと勉強して追い付いてやろうと思います。
頑張るぞ!!!
さよなら!!!!!!